HTMLの勉強を始めた頃、私は大きな勘違いをしていました。
それは、
「HTMLは、まず全部覚えないといけない」
と思っていたことです。
本を買って、1ページ目から順番に読んでいました。
見出しタグ、段落タグ、画像タグ……。
とにかく本に書いてあることを理解して、覚えようとしていたんです。
今思えば、学生の頃の勉強と同じ感覚だったのかもしれません。
テスト勉強のように、
「まず知識を頭に入れる」
↓
「覚えたら問題を解く」
という考え方です。
だからWeb制作の勉強も、
「HTMLを覚える」→「Webサイトを作る」
という順番だと思っていました。
でも、実際にやってみると全然違いました。
HTMLを本で勉強してもコードが書けなかった
「わかったつもり」になっていた
本を読んでいるときは、
「なるほど」
「そういうことか」
「わかった気がする」
と思うんです。
ところが、いざパソコンを開いて、自分でHTMLを書こうとすると手が止まります。
本で見たはずなのに書けない。
タグの名前も思い出せない。
「えっと……これはどう書くんだっけ?」
となって、また本を開く。
そして確認して、もう一度パソコンに戻る。
そんなことの繰り返しでした。
当時は、

こんな簡単なことも覚えられないなんて、私には向いていないのかな……
と落ち込むこともありました。
でも、今振り返ると当然だったんですよね。
一度読んだだけで、HTMLを全部覚えられるわけがありません。
HTMLは「暗記するもの」ではなかった
HTMLの勉強を続けていくうちに、少しずつ考え方が変わっていきました。
HTMLは、テストのために暗記するものではありません。
実際にWebサイトを作るために使うものです。
たとえば、
「見出しを作りたい」
「画像を表示したい」
「リンクを設定したい」
と思ったときに、そのためのタグを使えればいい。
つまり、
全部覚えてから作り始める必要はなかったんです。
Web制作のプロも全部を暗記しているわけではなかった
さらに勉強を続ける中で、もうひとつ大きな気づきがありました。
それは、
「Web制作をしている人も、調べながら作っている」
ということです。
最初は本当に驚きました。
私は勝手に、
「プロの人ならHTMLもCSSも全部頭に入っているんだろうな」
と思っていたからです。
でも、実際にはそうではありません。
わからないことがあれば検索する。
記述方法を確認する。
エラーが出たら原因を調べる。
必要な情報を調べながら、少しずつ作っていく。
これもWeb制作の大切なスキルなんだと知りました。
もちろん、基本的なHTMLタグなど、よく使うものは自然と覚えていきます。
でも、すべてを完璧に暗記している必要はありません。
「調べながら作る」と考えたら気持ちが楽になった
このことに気づいたとき、かなり気持ちが楽になりました。
「覚えられない自分がダメなんだ」
と思っていたけれど、そもそも全部覚える必要がなかったんです。
大切なのは、
「必要なときに調べて、実際に使えること」
でした。
HTML初心者だった私は、ここでようやく勉強の方向を少し変えることができました。
HTMLの勉強方法を「読む」から「手を動かす」に変えた
それから、HTMLの勉強方法を少し変えました。
本を読むだけではなく、実際にコードを書く時間を増やしたんです。
まずは、簡単なことからやってみました。
小さなコードから実際に書いてみる
たとえば、
- 見出しを作る
- 文章を表示する
- 画像を入れる
- リンクを設定する
- 文字の色を変えてみる
など、本当に小さなことから始めました。
わからなくなったら、その都度調べる。
間違えたら、また調べる。
そして、もう一度書いてみる。
最初は時間がかかりました。
でも、何度も繰り返しているうちに、よく使うタグは少しずつ覚えていきました。
「覚えなきゃ」と頑張って暗記するより、実際に使った方が覚えやすい。
これは私自身が勉強していて感じたことです。
HTML初心者は「覚えてから作る」必要はない
HTMLの勉強で大切なのは、
覚えてから作るのではなく、作りながら覚えること。
私はこの考え方に変えてから、以前よりも勉強が続けやすくなりました。
本を読んでいるだけだと、
「わかった気がする」
で終わってしまいます。
でも、自分でコードを書いてみると、
「ここがわからない」
「このタグって何のために使うんだろう?」
と、新しい疑問が出てきます。
その疑問を調べて、実際に使ってみる。
この繰り返しが、少しずつ自分の知識になっていきました。
HTMLが覚えられない初心者に伝えたいこと
今でも、わからないことはたくさんあります。
そのたびに調べています。
でも、今はそれでいいと思っています。
むしろ、わからないことを調べながら進めるのは、Web制作では当たり前のことだからです。
もし今、
「HTMLが全然覚えられない」
「本を読んでもコードが書けない」
「自分にはWeb制作は向いていないのかもしれない」
と思っている人がいたら、伝えたいことがあります。

HTMLは、最初から全部覚えなくても大丈夫です。
まずは実際にコードを書いてみる。
わからなければ調べる。
そして、また書いてみる。
それで十分です。
私自身、本を読むだけだった頃よりも、実際に手を動かし始めてからの方が、HTMLへの理解が深まりました。
「作りながら覚える」で大丈夫
HTMLの勉強を始めたばかりの頃は、
「全部覚えなきゃ」
と思ってしまうかもしれません。
でも、最初から完璧を目指さなくても大丈夫。
わからないことがあっても、その都度調べればいいんです。
覚えてから作るのではなく、作りながら覚える。
今の私は、この勉強方法が一番続けやすいと感じています。
そして何より、
「覚えられない=向いていない」ではありません。
私も最初は、HTMLを覚えられないことに悩みました。
でも、勉強方法を変えて、少しずつコードを書くようになったことで、できることが増えていきました。
もし今、HTMLの勉強でつまずいているなら、今日は本を閉じて、ひとつだけでもコードを書いてみてください。
完璧に覚えていなくても大丈夫。
わからないことは、調べればいい。
そこから始めてみるのがおすすめです。


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